2019.07.08
学習塾の選び方~選ぶときは、夫婦でタッグを組むことから!
学習塾を本格的に選ぶことになったら、まずは夫婦で協力することが大切です。
一般的にあるのは、申し込みや面談はどちらか片方の親御さん(ほとんどがお母さん)
が来られます。これでは、まちがいなく塾からは「いいカモ」にされてしまいます。
高いお金とたくさんの時間を費やすので、我が子には力を入れていただきたいですよね?
そのためのポイントを挙げさせていただきます。
面談するまえに、お子さんの志望校は絞り込んでおくことは絶対条件です!!さらに、お子さんに
「どんな指導をしてほしいか」もプラスしておきます。算数の文章題、英語の聞き取り、ハイレベルなクラスに入れて、競わせたい。。。などなど。
面談はできれば、塾長ないし大手学習塾なら教室長あたりと面談約束されてください。前もって夫婦で行かせて
相談させていただく旨をお伝えしましょう。
実際に話す質問内容は
1、お子さんの志望校について
2、その該当塾のクラス別の合格者数
3、塾でどのくらいの成績だった子が我が子の志望校に合格しているか?
4、授業内容とテキスト内容
5、クラス編成の内容(何を基準に具体的にどう決めるのか?)
6、クラスごとの志望校分布
7、志望校の攻略法について具体的にどんな対策を持っているのか
8、予習、復習にどれだけ時間をかけるべきと考えているか
9、塾で引き受けられない個性の子は?
10、該当塾での指導方針・教育方針・理念
これらの質問をスラスラと答えられるようでしたら、実力を持っていると思ってよいと思います。
ですが、答えられたからといって、すぐに体験というのは待ってください!!
次回の面談の予約を取り、今度は子どもとお母さんでご一緒に行きます。父親がいないときの対応を一度見てくだ
さい。急に態度が変わったなんてことがあったら即刻体験するのはやめてください(笑)
この面談ではお子さんの合格のための学習方法を話してください!
さらに、授業見学も申し出てください。断る塾は信用できない塾です。
お子さんの感想を聴いて、よければ体験に参加されてみてください。
また、テストの結果で希望するクラスに入れるかどうかが決まるようでしたら、入会は「テスト結果・クラス決定後」に決める旨をお伝えください。相当なことがない限り、お断りはされないと思います。
塾に入るまでに、ここまでのことをすれば塾側も力を入れざるを得ません。
塾に入ってから意識することもありますが、また別の機会に書きたいと思います♪